ISQED2013

IEEE International Symposium on Quality Electronic Design (ISQED), 2013/03 XORはその性能が回路の性能を決定してしまうほど大切なセルなのですが,回路構造が複雑という欠点があり,それを回避する様々な回路構造が提案されています.回路の消費エネルギーを削減するためには電源電圧を下げる事が有効なのですが,電源電圧を下げると回路構造によっては性能が大幅に低下する可能性があります.本論文は低電圧動作に注目し,適するXORの構造について議論を行いました. ISQEDは設計品質を議論する会議であり,若く活気のある会議です.多くの発表は回路の消費エネルギーを削減する事に注目しており,この分野の活気を感じると共にボヤボヤしていると国外の研究者によって研究され尽くされてしまう危機感も感じました. 社会見学としてIntel Museumに行きました.Intelの社史の説明(=パソコンの歴史),開発されたプロセッサの展示,半導体製造に関する展示がありました.半導体の製造は高度に自動化されていますが,その工程を収めた動画が近未来的で大変印象に残りました. Intel Museum Intelの設立は1968年,世界初のマイクロプロセッサであるintel 4004の発売は1971年.10umプロセスで2300トランジスタでした.42年たった現在のプロセッサであるCore i7(Ivy Bridge)は22nmプロセスで14億トランジスタを集積しています.ダイサイズもウエハサイズも違うので単純比較はできませんが,進展の早い業界だとあらためて驚かされます.]]>